国立近代美術館『ピーター・ドイグ展』
スコットランド生まれのアーティスト『ピータードイグ』展に、行って来ました!

私の大好きな国立近代美術館は、㈮の夜は20:00までopenとのことで会社帰りの方などで賑わっていました。何と展覧会は撮影OKとのことで撮影しつつ鑑賞をさせてもらいました。

美術館での鑑賞の良いところは筆跡・マチエール(絵肌の調子)・色使いを眺めて作者の思いを想像する所が楽しいです!!今回鑑賞をしながら思い出した事は、なぜ自分が美術大学の油絵科に入ったのか…『美しい色を、表現できる油絵の具というものに興味を持ち、美しい世界を表現してみたい』と純粋に思ったこと。初心を思い出させてくれたドイグ展に感謝です。ドイグさんの作品は『色』に引き込まれる感じがしました!

国立近代美術館で、わたしが一番好きな日本画のフロアは『何度来ても美しい』と感じ、心が開放されました。私の中でこのフロアは『精神性の高いフロア』です。雑念を取り払える崇高な空間です。私の中の都会のオアシスですねー。

現代美術のフロアで大学の教授の丸山直文先生の作品がありましたので、撮影。私はこの先生の『丸山クラス』でした。そしてクラスコンクールで『丸山賞』を受賞。(自慢)なぜ私は『丸山賞』をとったのか今でもハッキリ覚えています。なぜなら『賞をとる』と決めて絵を制作したからです(笑)




以前、大好きな友人かなちゃんと長女リカちゃんと写真を撮った『眺めのよい部屋』今回ピータードイグ展を勧めてくれたかなちゃんに感謝!!


国立近代美術館の建築の美しさとたっぷり美術作品に触れられるところがお勧めです!!



国立近代美術館『ピーター・ドイグ展』https://www.momat.go.jp/am/exhibition/peterdoig/

夜の雨の美術館はとても素敵な時間が流れていました。